谷峨駅から大野山に登り、丹沢湖の神縄トンネルに下山しました。
川を渡りしばらく林道を歩きます。
林道脇にルリビタキの雌がいました。
林道沿いでは、小鳥との出会いが度々ありました。
スギヒノキの人工林を抜けると、雑木林の明るい林になります。
木々の向こうに目指す山頂も見えてきました。
アオキの赤い実が目につきます。
草原の登山道先にツグミがいました。
少しぬかるんだ地面をつついていたためか、嘴の先が汚れいていますね。
山頂に近づくにつれて、富士山方面の見晴らしが開けます。
上空にチョウゲンボウが現れました。
空中で静止するように飛んでいます。獲物に狙いを定めているのでしょうか!?
急降下しかかったと思いきや、
ハシブトガラスに追われて急スピードでどこかへ飛んでいきました。
大野山山頂からの眺めは抜群です。
写真は丹沢湖方面です。
右奥の大室山から左へ、菰釣山方面へと続く稜線が見渡せます。
方向を変えれば、蛭ヶ岳や塔ノ岳、相模湾も見渡せます。
雪は部分的に残る程度でしたが、
山頂付近の舗装道や湯元平分岐へ向かう林道の日当たりが悪い所では、
雪解け後に凍り、アイスバーン状態になっています。
スパイクなどの滑り止めがあると安心です。
山頂からはしばらく林道を進み、
途中から登山道に入ります。
間違わないように、地図で確認して進んでください。
ちなみに、湯元平へ下山する登山道は通行できなくなっています。
秦野峠林道分岐に出ると、眼下に丹沢湖が広がります。
急なうえに左右が急に落ちている登山道を下山します。
所々に雪が残っておりアイスバーン状になっているので、
充分にご注意ください。
なだらかな所は丹沢湖と周りの山並みを楽しみながら歩けます。
最後まで、気が抜けない場所があります。
時間に余裕を持って下山してください。
【確認できた鳥】
ルリビタキ、メジロ、ヒヨドリ、ヤマガラ、コゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ホオジロ、
アオジ、カシラダカ、カワラヒワ、ウソ、カケス、ノスリ、チョウゲンボウ など
低山でも場所により凍結している所があります。
アイゼンなどの滑り止めを携行し、無理のない山行計画をお勧めします。