木の実が熟し、秋の草花が咲きはじめ、少しずつ秋の気配を感じられるようになりました。
とはいえ、道路沿いの日当たりのいい場所では、まだまだ植物は旺盛に繁殖しています。
ある橋のたもとでは、クズ、オオブタクサ、センニンソウ、イタドリなどが繁茂していました。
イタドリの花
よく見るとキレイですね。
ここのイタドリは虫たちに大人気でした!
サカハチチョウ
翅の裏面は複雑な模様をしてます。
表面はこんな感じです。
ニホンミツバチもかわるがわるやってきては花の蜜を吸っていました。
イタドリの近くにあるクズの花を見ると穴が開いています。
これは、ウラギンシジミの幼虫の食痕。
幼虫もちゃんと写っていますよ~。
クズ、イタドリ、オオブタクサ、センニンソウ、コボタンヅル、ダンンドボロギク、
マツカゼソウ、ナガバヤブマオ、コアカソ、カラムシ、ヌルデ、ススキ、オニドコロ、
アキカラマツ、キツネノマゴ、クルマバナ、ノコンギク、オトコエシ、ヒヨドリバナ、
ヘクソカズラ、ヌスビトハギ、ミズヒキ、イヌタデ など
【確認できた鳥】
アオサギ、ダイサギ、カルガモ、カワウ約90羽、メジロ、イカル、カケス など
【その他】
ウスバキトンボ、カラスアゲハ、サカハチチョウ、ツマグロヒョウモン、ウラギンシジミ幼虫、
ニホンミツバチ、キイロスズメバチ、ミンミンゼミ声、ツクツクボウシ声、カネタタキ声 など
さて、来館された方から「丹沢湖の水位が低いですね~」とよく言われます。
9月7日現在で貯水率は60%だそうです。
三保ダム堤体(遊歩道)から見た丹沢湖
正面のブロッコリーのような島に目盛があります。
目盛の一番上が「0」(ゼロ)、貯水率100%の時は、ゼロの目盛まで水が来ます。
秋の長雨とよく言いますが、これから雨は降るでしょうか?