特別展『どうする?どうなる!外来生物 とりもどそう私たちの原風景』
という、外来種をテーマにした展示を11月3日まで行っています。
その展示に、7月末から、
当センターで飼育している『ミシシッピアカミミガメ(別名 ミドリガメ)』が
出張して紹介されていました。
これは本来アメリカに分布するカメですが、
ペットとして飼われていたのが捨てられたリ逃げたりして日本の野外で増えてしまったのです。
日本に在来する生物への影響があり、問題となっています。
センターの通称“カメちゃん”は、平成19年に丹沢湖畔で拾われました。
かわいそうですが、野外へ戻すことは出来ません。
そのセンターのカメちゃんが今日、帰ってきました。
飼っているとかわいいもので、近づくとこちらに来ます。
ぜひカメちゃんに会いに来てください。
外来生物について考えるきっかけとなれば、嬉しいです。